最近寒いですね。
私は北海道出身なので、よく寒さに強いと思われがちですが
道内の屈強な暖房設備に慣れきってしまっているため
むしろ大阪の冬はめちゃくちゃ寒いです。
寒いと、用事がない限りなるべく外に出ない、
そして布団からも出ない、なんて日があります。
布団の中でできる趣味として、映画鑑賞があります。
と、ちょっと無理やり?だったかもしれませんが
実は私、今まで言及してきませんでしたが、意外と映画好きなんです。
と言っても、まだまだあまちゃんですが…
そんな私が最近観た、一風変わった映画をいくつか紹介したいと思います!
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『哭声(コクソン)』
韓国映画です。韓国ドラマは人気がありますが、韓国映画はなかなか馴染みない方もおられるでしょうか。
この映画は、かなり不気味なミステリ?スリラー?な作品です。
もちろんネタバレは控えますが、とにかく國村隼演じる日本人が怖い!笑
テーマとしては、神と悪魔、善悪なんかでしょうか。
だいぶ難解な映画なので、鑑賞後は解説などを漁ってみるのをオススメします。
似たジャンルの映画としては、かの名作『エクソシスト』ですね。
かなり影響受けていると思います。
また、少し脱線しますが、他の韓国映画のオススメは『新感染 ファイナル・エクスプレス』です!これは劇場まで観に行きましたが、すごく良かったです。ゾンビものですが、そんなに怖くないのでオススメです。テーマは家族愛。
『パーティで女の子に話しかけるには』
一見、ポップなタイトル、ポップなジャケットですが
観てみるとなかなか癖の強い作品でした。
新時代のボーイミーツガール作品、と謳われている通り、冴えないパンク少年と宇宙人美少女の恋愛作品です。あまり説明的ではないので、途中途中でストーリーが追えなくなりそうでしたが、なんとか大丈夫でした。
ちょっと好き嫌いが分かれますかね〜。
でも、ヒロインの女の子がひたすら可愛い!これだけで観られるかもしれません笑。
イギリスを舞台にしたミュージック映画では『シング・ストリート』なんかも有名ですよね。
『マザー!』
これはサイコスリラー作品です。
しかしながら、2度観たくなること間違いなし、意味深映画なんです。
公開時は、その刺激的な内容から賛否両論の嵐だったらしく
日本では公開されていません。
まあ、海外で炎上した映画を配給・宣伝するほど日本の映画界に余裕はありませんよね笑。
でも、衝撃作です!見応えはありました。
この作品は暗喩が多分に含まれています。
タイトルにもなっているマザー=母は「母なる地球」のことです。
少しネタバレになってしまいますが、地球が主人公な作品なんですよ。斬新じゃあないですか!
聖書の知識も少し荒ればより楽しめますので、ちょっと刺激的な映画を観たい方は是非。
『ブラック・スワン』の監督なので、不気味なのはしょうがないんですかね〜?
『RAW 少女の目覚め』
これはもうなかなかにエグいです。
でも、これも『マザー!』と同様で、暗喩です。
エグい描写も暗喩だと思えば心が楽になりますよね(私だけ?笑)
カニバリズム的な描写が随所で観られますので、苦手な方は苦手だと思います。
というか、私もちょいちょい目をそらしました(スプラッタとか苦手)
でもやっぱり、これも深いんです。
少女の思春期への不安、恐怖、欲望をあえて刺激的に表現することで
痛烈に描いています。そして、監督自身も明示している通り「愛」の映画なんですねえ。ヒロインの怪演ぶりも素晴らしかったです。
イタイ描写やエグい描写への耐性が必要なため、かなり好みが分かれますがオススメです。
以上が、最近観た映画の中でも一風変わっていたかなと思います。
よくあるハッピーエンドや実話ベースの感動ドラマ、NYばかり守るヒーローアクションも好きですが、たまにはこういう映画もどうでしょうか?笑
ほとんどの作品が2018年12月現在、アマゾンプライムで観られますので、お時間あれば是非。
もしご覧になった方がいらっしゃれば、感想などお聞かせください。
映画談義してくれる友人がなかなかいないので笑。
それでは、布団に戻ります、風邪を引かないように気をつけましょう〜