バナナでもわかる話

計量経済学・統計学が専門の大学院生です。統計学・経済学・投資理論・マーケティング等々に関する勉強・解説ブログ。ときどき趣味も。極力数式は使わずイメージで説明出来るよう心掛けていますが、時々暴走します。

文系の僕が基本情報技術者試験を独学で一発合格するまでの道のり

こんにちは。

全然報告していなかったのですが、基本情報技術者試験(2019,秋,選択科目Java)に合格しました!
今回は情報系分野ほぼ未経験の僕が、どういう手順で勉強して合格したのかを紹介していきたいと思います。


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結果発表

まず、お先に結果発表から!

午前得点 86.25点
午後得点 80.50点

といった具合でした!
SNSの反応を見ていた感じ、午前問題が難しめで、午後問題が簡単だったようなので、午後問題の点数は若干反省の余地がありそうです!笑

合格までの道のり

勉強開始時のスペック

情報系の知識→無
プログラミング経験→R,つまりオブジェクト指向プログラミングに関する経験は無
学部→経済学部,一応数学は専門の関係でやっていた
SQL→インターン先で触った
特記事項→n進数と言われると目を背けてしまうレベルで進数に拒否反応があった笑


まず、基本的にオブジェクト指向プログラミングに関する経験は全くありませんでした。
研究分野が統計学だったのでRは触っていたのですが、正直メモリがどうのこうのとか言われてもチンプンカンプンで、これから先情報系について何も知らないのは色々と困るに違いない!と思い立ち基本情報を、せっかく受けるのであれば一番役に立ちそうなJavaを選択科目に選ぶことにしました。

午前問題勉強開始

情報系入門

とりあえず何をすれば良いのか皆目見当もつかないわけなので、本を買いました。

・イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

この本を選んだ理由は、正直猫が可愛かった、易しく説明してくれそうだったくらいの理由しか無かったのですが。

正解でした!

既に情報系の勉強をどこかで触っている人にとっては物足りないかもしれませんが、基本情報技術者試験で出題される内容を網羅的に触れつつ、基礎の基礎からかみ砕いて、極力平易な言葉で説明してくれます。

文句をつけるところがあるとすれば、メチャクチャ分かりやすいけど、この本一冊やるだけでは合格には足りないってところですかね。
しかし、それも結局基礎の基礎を丁寧にわかりやすく説明しているが故だと思います。本当に初心者で何からやれば良いか分からない....という方は、やはりこの本から入るべきだと思います。


間に挟まっている問題を解きつつ、読み進め、とりあえずこの本を3回読みました。
ついでに出てくる用語の単語帳を作ってそれも覚えました。

少なくとも情報系について何も知らない人から基本情報の範囲について大よそ理解している人くらいにはランクアップ出来たと思います。

問題演習

とりあえず例の本で大よその雰囲気は掴んだので、次は過去問演習です。

過去問演習では皆さんご存知「基本情報技術者試験ドットコム」の過去問道場を利用しました。
基本情報技術者過去問道場|基本情報技術者試験.com

また、それにあたって、栢木さんの本でカバーできない範囲があったら困るので、もう一冊細かい話が書いている本を買いました。それがこれです。

・ 基本情報技術者 合格教本


※今応用情報の勉強のために下の本の応用情報版を使っているのですが、この下の本でも良いかもしれません!とても詳しく網羅的に書かれています。
・ニュースペックテキスト 基本情報技術者 2019年度 (情報処理技術者試験)


過去問道場の使い方ですが、過去問をランダムに表示してくれるという機能もありがたいのですが、基本的に私が利用したのは

「シラバス分野別過去問題集」でした。
分野別過去問題 テクノロジ系|基本情報技術者試験.com


正直言ってランダムに問題を解くくらいなら、サイトに載っている全問題を全部解いて、一度間違えたものを再度復習した方が有意義だなあと思っていたので。

というわけで、シラバス分野別過去問題集を全て解き、解く中で栢木本の復習をしたり、栢木本で足りない部分を追加した本で補ったりといったことを行いました。

過去問はあくまで過去問なので、過去問周辺分野を攫えるという意味でも参照できる本を持っておくのは大事なことだと思います。

午後問題対策

午前問題は上の通りで終了です。これ以上のことはやっていません。というか流石にサイトの問題全部解くのは若干やりすぎのような気もします。


午後問題対策を始めたのは2か月前くらいからでした。

範囲自体はJava以外は午前試験と違いないので、Javaの勉強をした後は、とりあえず基本情報技術者試験ドットコムにある過去問を解いてみることにしました。

Java対策

基本的にこの本一冊読めば事足りると思います。

・基本情報技術者 らくらく突破 Java


ただ、この本、若干わかりにくい書き方が多いのと、説明の仕方が資格試験に寄りすぎている節を感じたので、僕は以下の本も読みました。
信じられないくらいわかりやすかったので、こっちでJavaに入門して、試験対策用に上の本を読むのが良いかもしれませんね。

・スッキリわかるJava入門 (スッキリシリーズ)

SQL対策

SQLは、前にインターン先で使うにあたって読んだ本を再度読み直しました。
www.bananarian.net

リンク先で紹介した本で十分すぎるくらい解けるようになります。

アルゴリズムで躓く


基本情報午後問題アルアルらしいんですけど、僕もアルゴリズムで点数が伸び悩みました。
他の問題は言うて読めば出来るのですが、どうもアルゴリズムについてはイマイチ読んでも理解が進まないしわからない。そして時間が足りなくなる。

いやまあ結局、面倒くさがらず(時間に追われて焦るのをグッとこらえて)一つ一つのAPIの説明をちゃんと読めば解けるようになったんですけど、恐怖にかられた僕は一冊アルゴリズムの本を読むことにしました。

・情報処理教科書 基本情報技術者試験のアルゴリズム問題がちゃんと解ける本


実は、この本が役に立ったのか?と言われると正直怪しい所ではあって、

「もしや、解ける人には自然と身についている何かしらが自分に足りないから解けていないのでは!?」

という疑いを消し飛ばすために買いました。

実際自分はこの本から得たものはほとんど無かったのですが、心配な方は買って確認してみると良いかもしれません。

結局時間を測って問題演習を重ねながら、

「どこまで丁寧に読み込むべきか」

「どの程度時間オーバーしたら損切りするか」

を自分なりに決めておくことが重要なんだろうなとは思います。



というわけで、こんな感じで本を読み、午後問題の過去問演習は過去7年分解きました。
得点推移的には後半4回は8割5分程度に安定してきています。


午後問題の選択ですが、僕は考え無しに上から順番に解いていました。
理由は「資格試験なんだから全部解けないとダメだろう、得意な問題を選んでどうする」というくだらないもので、特に戦略的な理由とかはありません。


他に読書がてら読んだもの

基本情報技術者試験を通して、情報系の分野には深い関心を持つようになりました。
正直通読したわけではないのですが、興味本位で試験勉強期間中に購入して、面白かった(ためになった)本があるので、何冊か並べておきます。

どの本も、基本情報の範囲のものをもう少し専門的に、深く触る本になっています。
これらの本については、僕もこれからも通読して理解を深めていきたいですね。