寒いですね。いつの間にか年末になってしまいました。今年も早かった....
さて、年末といえば(?)、そろそろ大学院入試があるころでは無いでしょうかね!?
そこで今回は、ミクロ経済学を学ぶための参考書を次の3つのレベルに分けて紹介していこうと思います
☆初級レベル
経済学初学者の学部生が、無理なく勉強を進めることの出来る参考書
☆中級レベル
初級レベルは大丈夫だが、今一歩大学院入試を受けるレベルには届いていない人向けの参考書
☆上級レベル
経済系の大学院で勉強をしていくにあたって、本格的なミクロ経済学を学ぶための入門書
正直、上級レベルを突破すれば、後は自身の関心に合わせて個別のトピックについて深く調べたり、論文を読んだりした方が良いので、今回はこの3段階に分けて参考書を紹介したいと思います!
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初級レベル
・ミクロ経済学の第一歩
ミクロ経済学が何を扱っている学問なのか、イマイチピンと来ていない!いきなり難しい話をされてもついていけない!そんな人にオススメ。具体例や絵がふんだんに入っていて、イメージを持ちながら読み進めることが出来る本です。
・マンキュー ミクロ経済学
定番のマンキューです。個人的にはあまり好きでは無いですが、とても丁寧に書かれているので、大学の入門授業でよく使われている良書です!・今までで一番やさしいミクロ経済学
その名の通り、かなり易しく丁寧に話を進めてくれる本です。・レヴィット ミクロ経済学基礎編
幅広く丁寧にミクロ経済学の概要を学べる本です!こちらもかなり分かりやすい良書です!中級レベル
・レヴィット ミクロ経済学発展偏
先ほど紹介したミクロ経済学基礎編の続きです。少し理論的な話が出てきます。基礎編と合わせて読めば、かなりミクロ経済学に対する理解が深まります。・ミクロ経済学の力
話題の神取ミクロです!難しいトピックスも多いですが、比較的わかりやすく取っつきやすい書かれ方がされていて、入門書としてとても良いです!・ミクロ経済学
所謂林ミクロです。理論に関する議論が丁寧になされているので、特に理系の方にお勧め!当然文系でも読めます!・ミクロ経済学
私が学部3年生~4年生の時の勉強で使った本です。所謂西村ミクロってやつですね。個人的にはオススメです!とても丁寧に理論の説明が書かれていて、かなり網羅的です。地味に注釈に重要なポイントが書かれてあったりする。・入門ミクロ経済学
ヴァリアンのミクロ経済学ですね。こちらの本は私は大学院に入ってから読んだのですが、試験前に読んでおくと良いだろうな~と思ったのでのせました。上級レベル
・Microeconomic theory
大学院レベルのミクロ経済学本として真っ先に出てくるのはこれですね。これを避けて経済学修士を終えることはまず無いと思います。それくらい有名な本です。実際内容もかなり網羅的、しかも各トピックスの説明も非常に丁寧。経済学修士1年目ではまず、この本の内容を1年かけて追うことが大事な勉強になります。・ゲーム理論
ミクロ経済学といえばゲーム理論ですよね。ゲーム理論のトピックをしっかり網羅的に知りたいのであれば、恐らくこの本がベストです!少々集合論関連の知識が無いと辛いですが、全部読み切ればかなり力がつく本になっています。こんな感じでしょうか。このあたりの内容を一通り抑えて置けば、あとは個別トピックに勉強を移していけるのではないかな~と思います!
【その他参考書記事紹介】
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